コラム

COLUMN左右で二重の幅が違う「雌雄眼」になる原因はなに? その特徴と両目を二重にする方法などを解説

両方の目が二重まぶたまたは一重まぶたなのではなく、片方の目が二重で、もう片方が一重まぶたであったり、二重のラインが左右で大きく異なるような目を「雌雄眼(しゆうがん)」といいます。

雌雄眼の特徴

雌雄眼は、簡単に言えば左右の目の形状が大きく異なる目元の事を指し、片方が一重まぶたやそれに近いような状態でもう片方が二重まぶたというようなケースがこれに該当します。
目元に限らず、左右のバランスが整っている方が「美しい」「格好いい」とされる事が多いため、雌雄眼は解消したいと考える方が多いといえます。
しかし、雌雄眼は悪い印象ばかりではなくミステリアスな印象や天才肌のような頭の良さを感じさせるなどの良い面もありますので、必ずしもネガティブにとらえる必要はありません。

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雌雄眼になってしまう原因

雌雄眼になってしまう原因としては、遺伝的なもの(先天的なもの)と日常生活によるもの(後天的なもの)の両面が挙げられます。

遺伝的な理由による雌雄眼

まぶたが一重まぶたになるか二重まぶたになるかは遺伝による影響が大きくでます。
基本的には二重まぶたが「優性遺伝」ですので、両親のどちらかでも二重まぶたであれば、子供は二重まぶたになる可能性が高くなります。
このようにまぶたの形状は遺伝によって影響を受けますので、両親の内のどちらかが雌雄眼の特徴をもっていれば、その遺伝子を受け継いで片目だけ二重の雌雄眼となる可能性が生じてきます。
とはいえ、片目が二重まぶたである以上は二重まぶたの優性遺伝を持っているという事になりますので、日ごろのケアやトレーニングなどにより、両目を二重にする事は可能だと考えられます。

後天的に雌雄眼となる理由:筋肉の使い方

雌雄眼については、どちらかというと後天的な要素の影響が大きいといえます。

そもそも目元に限らず人は左右でバランスが異なるのが通常であり、これは日常生活の中での筋肉の使い方が強く影響しています。

分かりやすく言えば、右利きの人は生活において力を入れる作業を右手を使って行う場合が多いため、利き腕の方が筋力が強く、反対側は弱くなりやすいですよね。
同様に、食事をする際にどちらか片方で嚙む癖があれば顔の筋力のバランスは左右で差が生じますし、目にも「効き目」がありますので、やはり左右で差が生じてきます。
目の筋肉の差としては、例えば視力の低下などによってよく目を細めるような方の場合、どうしても筋力の使われ方には左右差がありますので、繰り返し行われるほど片方の目の筋力が発達し、相対的に反対側の筋力が弱くなり、バランスがくずれて雌雄眼に近づきます。

また、そもそも目の筋肉のバランスだけではなく、全身の筋肉のバランスが崩れて姿勢が悪くなっている場合にも、片方の目が空きにくく雌雄眼の状態となりますので、全身でバランスを考える事も重要です。
よく足を組んでいる方や、頬杖をついている方。立つときに片側に重心を乗せやすい方などは、筋肉のバランスが崩れて姿勢が悪くなっている可能性が高いといえますので気を付けた方が良いでしょう。

視力差のある状態(ガチャ目)も雌雄眼の原因の一つ

左右の目で視力に大きな差があるガチャ目も、雌雄眼となる原因の一つです。
視力に差がある場合、やはりどうしても片目の筋肉が使われやすくなりますので、力が入りやすい方とそうでない方で目の開き方にも差が生じてきます。
視力の差が大きいと日常生活への負担も大きくなりますので、眼鏡やコンタクトレンズなどを適切に利用して、視力のバランスを整えるようにしましょう。

片目だけを使うような生活習慣

例えば、寝るときに必ず決まった方を下にして寝ながらスマートフォンを使っているなど、片目だけを使ってしまうような生活を送っていると、当然ながら左右のバランスが崩れて雌雄眼の原因となります。
こうした生活習慣は雌雄眼だけではなく、斜視などの原因にもなりますので注意が必要です。

片目を擦るような癖がある

元々両目とも二重まぶたであっても、片方のまぶたに厚みが出てしまう事で奥二重になると雌雄眼となります。
まぶたに厚みがでる原因としては、例えば目を擦る癖によって皮膚に刺激が加わって徐々に厚くなっていくというものがあります。
皮膚への刺激が繰り返されるとシワやタルミの原因にもなり、眼瞼下垂などの症状に繋がるケースもありますので注意しましょう。

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雌雄眼を解消する方法

雌雄眼を解消する方法としては、一重になっている方を二重にする方法と、二重になっている方を一重にする方法がありますが、多くの場合は両方とも二重まぶたに揃えたいというものかと思います。
片方が一重まぶたであるとはいえ、雌雄眼の方は遺伝的には二重の性質を持っているため、生活習慣への注意やトレーニングなどによって両方とも二重まぶたに揃えられる可能性は高いといえるでしょう。
しかしながら、日常的なケアやトレーニングによる改善では時間がかかりますし、両目とも二重まぶたに出来たとしても同じくらい綺麗な二重にする事はかなり困難である事も確かです。

なるべく左右のバランスを整え、理想的な目元に近づけたいという方は、是非美容整形術の利用もご検討ください。

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二重術で左右のバランスを整える

美容整形で雌雄眼を解消する方法としては、二重整形術が行われます。
二重整形術には医療用の糸のみを使って、切開を行わずに二重のラインを作る「埋没法」と、まぶたを切開して二重のラインを作る「切開法」がありますが、元々の目元の特徴や目指したい二重のラインによっても、利用するべき治療法が変わってきます。

二重整形は必ず両目で行わなければならないのではなく、片目だけ行う事も可能ですので、片目だけ一重まぶたの雌雄眼を解消したい場合でも安心してご利用いただけます。

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片目だけの二重整形術の注意点

片目だけ二重整形を行って雌雄眼を解消しようとした場合、いくつか注意しなくてはならないポイントがあります。

完全に左右が同じバランスにならない

ぱっちりとした二重の方に合わせるように二重術を行っても、元々のまぶたの状態などによっては完全に同じバランスとはならないケースがあります。
特に埋没法による二重整形ではまぶたの厚みや筋肉の状態など、元々の目の形状によって作れる二重のラインなどに限界があるため、左右のバランスをしっかりと同じにしていくためには医師と十分に相談し、最適な治療法を選択するようにしましょう。
場合によっては、片目だけではなく両目で二重整形術を行ってバランスをとった方が良い事もあります。

術後、徐々に左右差が出てくる

元々左右差が出ている方の場合、やはり左右差が生じやすいような生活習慣を送っている方が多いといえます。
二重整形によって同じように整えても、生活習慣が変わらなければまた少しずつ差がでてきてしまいますので、生活習慣や日ごろのケアについても見直すようにしましょう。

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まずは一度クリニックまでご相談ください

雌雄眼の解消を目的とした二重整形術は、左右で状態の違うまぶたを同じコンディションに整えていく必要があるため特に医師の技術が必要とされます。
また、単純に二重まぶたのラインを作れば良いというものではなく、どの程度の幅の二重を目指すのか、場合によっては両目とも二重のラインを調整する必要があるのかなど、しっかりと希望の仕上がりを医師が理解して最適な治療を行う必要がありますので、医師による十分なカウンセリングが行われる事は、理想の目元を手に入れるための重要なポイントです。
城本クリニックでは、担当の医師がカウンセリングから手術までを十分に時間をとって対応いたしますので、安心して治療を受けていただく事ができます。
治療内容について聞きたいことがある方や、どんな治療が可能なのかをしりたい方などどんな内容でも大丈夫ですので、まずは一度お気軽にクリニックへご相談ください。

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本コラムの監修医師

1978/04:富山医科薬科大学医学部医学科入学
1984/03:富山医科薬科大学医学部医学科卒業
1984/06:大阪市立大学医学部付属病院研修医
1986/04:大阪市立大学大学院医学研究科外科系外科学専攻
1990/03:大阪市立大学大学院医学研究科外科系外科学修了
1990/04:田辺中央病院医長
1991/04:城本クリニック

医学博士 / 日本美容外科学会専門医
第105回日本美容外科学会 会長
城本クリニック総院長 森上和樹

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